昨日はスポンサーである「TET'S RV」様のところへ伺い,
引継ぎと簡単な進捗報告をしてきました
新たなカウリング担当のMJ(エムジェイ)こと松本と,
現在ニックネーム考え中の新吸気担当の新妻がTET'Sでの作業を引き継ぐということで,
現(そろそろ旧になりそうな)カウリング担当の池田氏と私で伺うことに.

作業場に関する引継ぎを受けるMJ&新妻コンビ.
(注:手前にある大きな物体はフォーミュラとは関係ありません)

製作途中のカウルを前に今後の作業について話し合う3人.
今年のカウルは製作途中での引き継ぎということになりましたが,
私は「引継ぎ」について少し前から考えるようになりました.
どうやらボクが考える引継ぎとメンバーが考える引継ぎが異なっているのではないか,と.
「引き継ぎ」の定義ははっきりしませんが,
ボクが考えるトコロの引継ぎとは,「後任者がスムーズに業務を続けられるような状態にすること」です.
私たちのチームの場合,
新たに研究室に配属になるメンバーと
卒業するメンバーとが共存するオーバーラップ期間が少ないため,
引継ぎには苦労します
新メンバー達は知識がほとんど無いことから,
設計内容の詳細に関してすぐに理解しろというのは無理な話だと分かっています.
すぐ理解できたら
今まで一年かけてやってきた前設計者達はなにしてたの?ってことになりますし
なので,設計内容などはどんなことやってきたかを簡単に教えて,
後は自分で勉強して理解して,という風な流れになります.
それはいいんです.自分で考えないと自分の知識になりませんから.
ただ,製作作業内容なんかは「何を今後どうやるか」というのを
新メンバーに理解させる必要があると思います.
実際に4月から作業するのは彼らなワケですから.
その辺がなんか抜けてる感じがするんですよね~
リーダーとしての立場から言わせてもらえれば.
ただ,そんな状況の中,
設計者を信じすぎて今後の予定を正確に議論してこなかった自分の落ち度もあるかな,
と思っています.
中々難しいところではありますが,
今後の改善点の糸口も見つかりそうな感じなので,
これからも考え続けていきたいと思います
さぁ明日は加工です!
最近機械の前に立てなかったので今から楽しみです

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