こんばんは.品川です.
Blogの更新期限を若干超えてしまいましたが,そんなことは気にしないでください.
そうです.気にしないことも,能力のひとつです.気にしたら負けです.
さて,今回は昨日(2009年05月29日)ことになるのですが,エンジンの始動試験について,書いていこうと思います.
なんと当日の,それも開始の二時間前に急遽エンジン始動試験の実施が決定されました .
結果から書いてしまいますと,失敗に終わりました.完膚なきまでの失敗です.
そして,わたしはというと,その間完全に雑用にまわっていました.主導的な行動は何もしていません.
そうなんですよ.この頃は雑用ばかりで自身の存在価値に大きな疑問を抱いています.このまま,CIT-04でもずっと雑用ですごすかも知れません.「サポートやフォローだよ」といくら言われようと,雑用は雑用のような気がします.しかし,わたしの自尊心の為に書いておきますが,「雑用だってそんなに馬鹿にしたモンじゃない」としておきます.いや,そうしてください.
前置きが長くなりましたね.それでは,2009年05月29日エンジン始動について書いていきましょう.
2009年05月29日夜のミーティング.それは決定されました.そう,弊チームK氏の「今日でいいんじゃない.」という発言とともに決定されてしまったのです.場所は千葉工業大学津田沼校地・図書館前 何号館なのかは私は覚えていません.リミットは21:30から24:00までの二時間半です.かぼちゃの馬車やきれいなドレスは元からないので消えませんが,24:00を過ぎると許可願いの効力が消えてしまいます.チームのメンバーはあせりました.製作中のCIT-03の置いてある通称・ガレージと何号館かは不明の図書館前までは大きな隔たりがあります.津田沼駅とモリシア位の本当に大きな隔たりです.しかし,CIT-03は持ち運ぶにはいささか困難な重量・大きさ・形状です.考えなくとも,タイヤを履かせて押していこうということになりました.そのときの作業風景が以下の写真です.普通の作業風景ですね.


上の写真をよく見てください.この時点ではまだステアリングは壮健なのですが,数十分後には以下のようになりました.

ステアリングを取り付けるブラケットが仮止めのための点溶接であったため,CIT-03の移動のためステアリングをきったことによる破断です.これではステアリングが使い物になりません.急遽,ステアリングロッドを故障させてしまった地点で取り外すことにしました.以下がそのときの写真です.
この写真だけですと,横断歩道上で始業している赤いツナギを着た迷惑極まりない怪しい集団です.実際,エンジン始動試験の時間帯は大学にいる人が少なく,おなじみの光景とはいえ,奇異の目で見られますが,それももう慣れたもので,こちらも「また見られてるよ.」くらいで受け流します.チームに入ったころと比べると進歩したのか退化したのは不明ながらも,すごい変わりようです.真っ赤かの格好で学外の商店舗に何も感じず入れるようになる日も近いですね.
さて,やっとのことでCIT-03を図書館前に移動させ,配線を確認し,パソコンをECUに繋ぎ,準備は完了です.霧雨が少し気になる用になってきていましたので,急いでエンジンをかけます.キュルキュルと力なくスターターの音がします.しかし,前回の様なはた迷惑な爆音が聞こえません.前回は,「はた迷惑な爆音」と思った騒音も,その状況を見ると懐かしく感じる一同でしたが,そう感じるだけで問題は解決しません.いろいろ考えて見ると,前回のエンジン始動の際にバッテリーを酷使したのにエンジンはかかりませんでした.そんなこんなでバッテリーの電力不足と判断し,始動試験を終えました.
今回のことから得た教訓は,バッテリーはきちんと管理しようでした.
案外単純なミスで,うまくいかないものですね.しかし,それが現実です.諦めましょう.
今日の担当は,本人のご希望により大島 俊さんお願いします.
それでは,またお会いしましょう.
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