千葉工業大学 学生フォーミュラ プロジェクト
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みなさん,こんばんは! タイトルの通り,まったく弁明の余地を持たないブログ更新の怠慢・・・ 誠に申し訳ございません....m(_ _)m 小山です. ここ最近の活動報告をしていなかったので, 写真を織り交ぜながら徐々に更新していきたいと思います. (一気に更新するには量が多いのでご勘弁を・・・) 今は学部4年生は卒論製作&部品加工に忙しく, 学部1~3年生はテストに奔走しています なので,しばらくはボクがブログを更新していければなぁ・・・と思ってます (書きたくなったら書いてもかまわないんですよ?メンバーのみなさん?) さてさて,今日は吸気の話から. 吸気は12月中旬から部品製作が本格化し, 今はスロットルボディ・吸気コレクタ・リストリクタ・吸気管周りの 加工を順次行っています. パワートレーン班(吸気・排気・駆動系)は, SMB車体に設計・製作した吸・排気系を取り付け, MoTeC(ECU)を配線し,エンジンを始動させるというイベントを今月末に控えています その加工の模様を少し公開します こちらは吸気コレクタの型の製作風景ですね! 八田さんが目にもとまらぬ速さで切りくず除去を行っています(笑) 今年はエンジンが2気筒のインジェクションシステム(電子制御燃料噴射)を搭載したことから, 昨年度まで構造として持っていなかった「インダクションボックス」(うちではコレクタと呼ぶ)を つけることになりました. この削っている物体に,GFRPを積層してコレクタにします. 上の図ではまだ影も形もないので, 順を追ってみていきましょう♪ 削ります.どんどん削ります. 大体形が見えてきました.荒削り終了. 仕上げ加工が終わり,曲線がうっすらと見えてきました. 完成したのがこちら.おっとリストリクタもいつの間にかできている! (リストリクタは旋盤で作りました) このコレクタはこんな感じに積層段階でくっつきます. ここで補足を少々. エンジン内部にたどり着くまでの空気の流れとしては, 「大気(外の状態)→スロットルボディ→リストリクタ→コレクタ→吸気管→エンジン」 といった具合になっていて, 上の写真のコレクタは,空気を溜めることと, 2つの吸気管に流れをスムーズに流すことが求められ, コレクタ内面はきれいな方が抵抗が少なくなることから, コレクタの仕上げは機械加工の後,手作業(サンドペーパー)で行います. (写真にあるNCフライスでは加工時間と加工能力で限界があるので) そんなこんなでピカピカに仕上げられた表面に, FRPを積層する下準備を行っていきます
ワックスとPVA(離型剤)をまんべんなく塗っていきます これをしっかりとやらないと,型が外れないという事態に陥るので, 大事な作業です 塗り終わったコレクタがこちら マーブルカラーでなにやら幻想的な模様と化していますね 積層したらどんな風になるのか,楽しみです 今日は写真(ネタ)切れなので,FRP積層の模様は後日公開致します! 明日はカウルの型製作の模様をお届けしたいと思いますので, お楽しみに (池田さん準備をお願いしますよ!!)
FCITはてっきり潰れたのかと思いました
すみません 偉大な先輩方が創り上げたFCITを潰すなんて滅相もないです