こんにちわ。
車体班、Impact Attenuator担当の奥がお送りします。
さて、去る6/11(水)。
学生フォーミュラ参加初年度からIAに使用しているハニカムコアを提供して頂いている
昭和飛行機工業株式会社 様
へ、工場見学&設計相談に伺いました。
我がチーム自慢のハイエース「FCIT号」を駆り、首都高・中央道を爆走。(もちろん法定速度内です)
無事に到着。
工場見学にて、ハニカムコアが誕生するまでの一連の工程を学び。
相談設計にて、今年度の支援依頼や設計コンセプトのご説明、質問。
お忙しい中貴重なお時間を頂戴致しまして、関係者の皆様、誠に有難うございました。
帰りも高速です。
行きはいっぱいいっぱいで写真撮ってなかったため…
帰りに貯め撮りです!


レインボ~
きっかけは…
お台場を通過する時にこの写真を撮っちゃうあたり…千葉県人やね~(笑)
となりにおられた方は、レインボーブリッジ通過時になにやらぼやいてましたが…
あえてスルーします。
行き帰り、運転は彼が担当。

お疲れちゃんです!
そう…02で活き活きしていた彼です。
慣れないワンボックスカーでの高速走行に手こずってましたが、そこはさすが
すぐに手なずけ、バスのスリップストリームにうはうはしてました(私もそのひとり)
渋滞も無く、スムーズに研究室到着。
ここからは、工場見学中に頂いたサンプルを使って、ハニカムがはにかむまでの流れをお伝えします。

ハニカムの素
薄いアルミ板を積層したもの。筋状の接着剤を半位相ずつずらしてはっつけてます。
こうやって貼り付けることでハニカムの命である六角形が形作られます。
まだはにかんでないですね~…
でも、この状態のスプリングバックが気持ちいいのなんのって…
絶対ハマります!

半伸びハニカム
軽~く、はにかんでみました。
これを伸ばしていくことで…ハニカムの六角形が出来るんです。
完全に伸ばした全長は、約2400mm!もちろん大小はありますよ。

ハニカム完全体
はにかんでます。もう完璧に。
こうして皆さんご存知のハニカムコアがこれで産まれるわけです。はい。
この上に乗っても潰れないぐらいの強度を持っているんです。
ハニカム恐るべし…
といった感じです。
この学生フォーミュラプロジェクトという活動は、こういった支援企業様との繋がりがあってこそ。
製造工場だって、この活動に参加してるからこそ見学できる、非常に貴重な経験です。
このプロジェクトはひとりの力で動くわけじゃなく、みんなの力で動いてるものです。
自分の担当じゃないから関係ないとか言わないように。
みんなの活動ですから。
これからも頑張りましょう。
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